佐賀農家の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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空腹を我慢し続ける

「さとしさん、ってめちゃくちゃ元気ですよね?」

 

チームのメンバーからそう言われて嬉しかった。

なぜなら、そこは気を配っていることだから。

 

健全な精神は健全な肉体に宿るという言葉があるように、とにかく体が自分を構成するあらゆるものを司っていると思う。

 

眠っていなかったら、イライラして、他人に八つ当たりしたくなる。

体が痛い時は、心もどこか不調だ。

 

だから、僕は健康には特に気を遣っている。

 

睡眠時間を必ず確保するようにしているし、運動も必ず毎日やっている。

 

健康に全然寄与しないと思うが、今、一日一食生活をしている。

3日目が過ぎた。

 

一日一食生活している理由は特にない。

 

強いて言うなら、実験だ。

 

人類の歴史は7万年以上あると言われれている。

 

人類が食えるようになったのは、せいぜいここ100年の話。

 

それまではずっと潤沢な食い物がなく、飢との戦いだった。

もし、満腹でなければ、力が出ないのなら、人類はここまで繁栄していないだろう。

 

空腹の時ほど、獲物を取るために、よりクリエイティブになるのではないかな?と思う。

獲物を捕まえるために、必死になるから。

 

そういう文献はどこにもないし、あったとしても、無作為に選ばれている可能性は低そうだ。

 

もっと集中したいし、もっとクリエイティブになりたい。

だから、空腹でいようと思った。

 

 

あまり、理解されてないと思う。

でも、僕は空腹でいることはとても辛いし、キツくなるけど、やったほうがいいなと思うし、これからもやり続ける。

 

ストレスに晒すこと。

 

僕はこれがすごく大事だと思う。

 

冷水シャワーを浴びることとか、空腹でいることとか、運動をするとか。

 

体がそれに慣れていくし、確実に強くなっていくはずだ。

 

ストレスって大事だとと思った。

 

ストレスがなかったら、なかったで、仕事がなくなり家でゴロゴロして生き甲斐がないような人が現れる可能性があるなと思った。

 

だから、ある程度ストレスを自分にかけまくる。

 

これからも積極的に自分でストレスを作ったり、ストレスにぶつかりに行きたい。

 

 

 

発信は、卵かけご飯

情報発信は料理のようなものな気がする。

 

料理は、素材があって、それをどう調理するか?

 

素材と調理の技術の掛け算で料理になる。

 

情報発信も似たようなところがあって、素材とその編集技術で良いコンテンツになる。

 

ところで、皆さんは養鶏について検索したりしたことはありますか?

 

素エコ農園は、インスタグラムでフォロワー4万人のアカウントになった。

これまで、100万再生も複数回取っている。

 

レシピとかノウハウとかではなく、「平飼い養鶏」というかなりニッチなジャンルで、多くの人に見られている、フォローされているということは珍しいと思う

https://www.instagram.com/suecofarm/

 

ここまで見られている理由はなんだろうか?

 

先ほど、言ったように、情報発信とは、素材と編集の掛け合わせだ。

 

うちの情報発信はたまごかけご飯のようなものだと思う。

 

味付けがそんなに無いからこそ、卵の質がもろに影響する。

うちの情報発信も、原稿にこだわり、編集の質はこだわっていない

 

うちの情報発信は、とにかく僕の思いや行動をど直球に伝えるだけ。

 

実際、素エコ農園のリール動画は、僕が原稿を書いて、あとは写真や動画を貼っているだけで、効果音や複雑な編集などは一切使ってない。

 

なぜ伸びたのか?

 

うちの妻がセンスが良かったから。笑

 

妻いはく、ただ、ブログを動画にしただけで伸びた。

 

卵かけご飯もただ、生卵だけ食べても美味しくないように、最小限の調理は必要だ。

 

でも、美味しい卵とご飯がないといくら調理しても、美味しい卵かけご飯にならない。

 

では、情報発信における、美味しい卵やご飯のような原料ってなんだろうか?

 

それは僕の思いや考えだや行動だ。

 

その質が高ければ高いほど、良い情報発信となる。

僕は調理には口出さないことにしたし、興味を持たないようにする。

 

僕がやるべきことは、良質な自分で居続けること。良質な会社で居続けること。良質な挑戦・学びを続けること。

 

そしたら、それを調理してくれる人が出てくるから。

 

昨日、データや見やすさなどをAIに編集してもらったブログを書いた。

 

そういうのもいいが、それより大事なのは良質なインプットとアウトプットを繰り返して、もっと濃い原液のようなものを作ることに集中したい。

 

変に調理せず、ガツンとそのまま、素材を楽しんでもらえるようなことをやっていきたい。

 


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理念:日本の田舎から人々の価値観を揺さぶる

行動指針:

・万事徹底

・素直であろう

・かっこよくあろう

・迷ったら大変な方に

・青がなければ赤を使おう
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もっと自分のキャパを上げる。
かっこよくありたい。
ぶん回す

「3人目の君へ」 28歳の父がデータで考える、これからの日本のこと

 

妻が産休に入って数日が経つ。予定日は8月上旬。三人目の子供がもうすぐ生まれる。

男、男と来て、次は女の子だから楽しみだ。

気づけば僕も28歳になり、3児の父。数年前までは少年のような感じだったのに、「顔がゴツくなったね」と周りから言われるようになった。もう立派な大人になってしまったなと、つくづく感じる。

28歳の筆者

子供が生まれると、将来のことをついつい考えてしまう。

今の出生数ってどうなっているんだろう?って純粋に疑問に思った。ちなみに僕はばあちゃんと暮らしているから、どのくらい日本に高齢者がいるのか?というのも気になる。

筆者の家族

せっかくなので、色々と調べてみた。

データで見る、日本の「いま」

まず驚いたのは、全体の大きな流れだ。僕たちが生きる日本は、人口が減り始めている転換点にあることが一目でわかる。

出典:総務省統計局「人口推計」、厚生労働省「人口動態統計」

僕が生まれた年、そして君が生まれる年

特に衝撃だったのは、出生数の低さだ。2024年の出生数は約72万人。僕が生まれた1996年は120万人だった。僕の時代のざっくり半分しか子供がいないのか、という事実に言葉を失う。どうりで、学校の統廃合が進むわけだ。

出典:厚生労働省「人口動態統計」。2024年は推計値。

おばあちゃんと暮らす僕が向き合う、高齢化の現実

一方で、高齢化がこれだけ進んでいるというのも深刻だ。グラフを見ると、その深刻さがよくわかる。2050年には老年扶養比率(65歳以上÷15-64歳)が79%へ上昇し、現役世代1.3人で高齢者1人を支える計算になるらしい。これからの日本は、間違いなく厳しい課題に直面する。

出典:総務省統計局「人口推計」、内閣府高齢社会白書」。2024年は推計値。

 

厳しい時代を、どう生きるか?

そんな時代を20代として生き抜いていくためには、どうすればいいのだろうか? 僕は、何よりも「学び続けること」が答えだと思う。減っているものは何か、増えているものは何か。それらを冷静に見極めて、増えるものに投資するのか、減るものを補うようにするのか、それとも諦めるのか。その辺りを的確に判断できるようになりたい。

ちなみに、AIに「これからの時代に大事なこと」を聞いてみたら、こんな答えが返ってきた。

AIが示す、身につけるべき5つの力

AIが推奨する、5つの習慣

  • 15分学習を毎日
  • 週3回運動+7時間睡眠で体調管理
  • 月1回家計チェック&自動積立投資
  • エコ・リユースを買い物の標準に
  • 月1ボランティア+SNS発信でネットワーク拡張

未来に向けて

これからの社会を考えると結構大変だ。普通にやっていたら、縮んでいく市場で、減っていくパイを奪い合うことになる。

 

でも、世界の全くインフラが整ってない国や戦争をしている国と比べると随分と恵まれた環境にいることは間違いない。

 

ただ、戦後の日本と違って、自由がないというか、ある程度出来上がったところをやっていくのは大変だなと思う。身動きが取れないというか。。

 

田舎はとにかく土地が余ってくる。その土地で田舎でしかできないことをとことんやっていきたい。また、日本に来る観光客などに向けて良いことをやっていきたいなとも思う。

 

とにかくこれからの時代は大きく変化していく。僕も変化し続けたい。

生まれてくる君に、胸を張れる父でありたいと思う。

ネットショップの専門家は、見た事ない数字と言っていた

僕たちの会社の売上の大半は、自分たちのネットショップ(自社EC)だ。

suecofarms.com

 

自社ECは、楽天Amazonなどのモール型と呼ばれるネットショップとは別で、自分たちで集客をしないといけないし、自分たちで管理しないといけない。

 

だから、難易度が高いと呼ばれているが、手数料は安い。

 

僕は農家だし、よくわからなかったけど、とりあえずshopifyという簡単にネットショップが作れるサービスで、卵を販売することにした。

 

shopifyを運営して、大体2年ちょっと経つ。

 

ネットは複雑で、いまだによくわからないというのが本音だ。

 

昨日、shopifyの定期購買のアプリを運営している会社からデータを元に、フィードバックをもらった。

 

ARPUとか、AOVとかCPCとか普段全然使わない略語がいっぱいあり、正直いうまいち、わからんかった。(もう少しこの辺勉強せんといかん)

 

うちの解約率や新規獲得率や、継続率。

 

1000社ぐらいやっている中でも、ここまで良い数字は見たことがないと言われた。

 

商品力が素晴らしいってびっくりされていた。

 

今は、在庫があれば、その分だけ売れるという状態だ。

ちなみに広告は一切使ってない。

 

でも、その在庫がないから、苦労しているのだが。。

 

ネットショップのいろんなことを話を聞いて、もう少し勉強が必要だなと思った。

 

と、同時に、やっぱり良い商品作ることの大切さをものすごく感じた。

 

僕らがやっている平飼い卵は、作るのに相当苦労した。

実際、3年ぐらいは無収入だった。

 

ちなみに今も生産が課題だ。

 

色々な方法はあるが、良いもの作るのが、とても大事だと思う。

 

これからもこだわって作っていきたい。

 

卵もそうだし、お菓子もそうだし、

 

これからも良いものを作ることにこだわっていきたい。

 

お米や塩、油、蜂蜜など

田舎でしかできない商品をしっかりとこだわって作っていきたい。

 

これからも素エコ農園は商品力で勝負していきたい。

 

 

AIと毎日4時間会話し続ける日々

2025年も残りあと半年。

 

2025年を振り返って、会社も自分も大きく動いてないなと思った。

 

例えば、2024年の前半は、小窓を作ったり、お菓子の開発をしたり。炭火焼きを出した。

後半はクラファンをして、鶏舎を建てて、倉庫を作って、鶏舎のフル改修を行い、加工場を移転して、設備投資をした。

 

2023年は事務所を家から移転して、菓子製造業を取得した。2023年12月に山口は入社した。

 

2022年に会社を起こして、鶏舎の増設を行った。

 

 

2025年は何をしていたんだろうか?

 

今年になって明確に時間を使っていたことがある

AIだ。

 

 

これまで僕は朝から晩まで養鶏場にいたので、世間の情報に全然触れていなかった。

 

どうやら世間では生成AIの登場で、社会が変わっているようだった。

 

2025年に入ってから、1月1日にchatGTPのproプランに課金して、AIを触りまくった。

 

毎日3~4時間、主に文章生成AIのchatGTPとgeminiとclaudeを使いまくった。

 

ITにそこまで詳しくなかったが、AIに聞くと全て答えてくれるし、解説してくれるし、sumif関数、xlookup関数などのスプレットシートの関数、API、GAS、ターミナル、paython、node.js、、、、知らない単語も全然問題なかった。

 

社内ツールは元々slackにしていたが、いまいち使いこなせてなかったので、社員にはgoogleworkspalaceのアカウントを付与して、googlechatにまるっと乗り換えた。

 

最初は、slackの方が連携機能があり、使いやすいなと思っていた。

 

でも、geminiやchatGTPとの会話を重ねて、GASを使えば、かなりの連携ができることがわかり、それらに着手し出した。

 

例えば、毎日のシフトの自動読み上げ。掃除表の読み上げ。

googleフォームと連携した、情報の集約やチャットへの読み上げ

 

リマインダー機能やリストアップ機能など。

 

また、会社のメンバーの強みや特徴をツールによって計測して、それをAIと一緒に読ませて、その特徴に基づくフィードバックをgemini APIを利用して、毎日行うという機能も実装した。

 

 

この半年でかなりAIを触ってきて、色々とわかったことがあったし、業務効率化はできてきたのかなと思う。

 

以前、佐賀DX大賞というのを受賞したが、おそらく今年はその何倍もDXできた気がする。

 

会社にAIを使おうとか、業務改善質続けようという文化は根付いてきたがする。

 

AI時代に大事なのは、モチベーションな気がする。

なんでも叶えてくれるドラえもんがいるのに、何もやりたいことがないと、使えない。

 

やりたいことがある人、課題がある人(問いがある人)が強くなると思う。

 

かくいう僕は課題だらけ。

田舎は課題だらけ。

 

AIの登場は少しの希望です。

 

2025年の後半。もっと動いていきたい。

 

価値

今、高校生の講話を考えている。

 

テーマは「希少性」について

 

なぜ、僕が新卒で大企業を蹴って、農業をやっているか?

 

そういうテーマで考えていて、うちのチームに伝えたいことができたので、文章にしたいと思う。

 

仕事とは、価値を提供することだと思う。

 

みんな等しく頑張っている。

その中で、なぜ時給が違うのか。

 

それは提供している価値の大きさが違うからだ。

 

掃除をすることも価値だし、病気を治療していることも価値だし、書類を作ることも価値だ。

 

価値とは需要と供給で決まる。

 

市場において、どのくらいそれが求められていて、それが希少性が高いか?

 

掃除をすることは変えが効くが、掃除そのものの考え方を伝えて、それがクリティカルな人はそういない。

だから、コンマリは世界でヒットした。

 

仕事とは価値を提供することだから、どう価値を作れるかが大事だ。

 

会社にとって価値あることは何か

社会にとって価値あることは何か

 

価値を構成するにおいて、まず大事な要素が「希少性」だ。

 

ダイヤモンドは希少で、かつ、みんなが欲しいと思っているから価値がある。

 

希少になることはすごく大事な要素だ。

 

「新卒で、大企業を蹴って、全然儲かっていないばあちゃんのもとで、農家になった」

 

こういう存在はあまりいない。

そして、だから、講話に呼ばれる。

 

でも、会社員でも希少になることはできる。

換えが効かない存在になることはできる。

 

どうやったら、変えが効かない存在になれるだろうか。

 

僕が言ったことや気づいたことをやれる人は、なんとなく、替えが効きそうだ。

 

僕が気づいていないことや僕が知らないこと、僕ができないことを会社に持ってきて、成果を出せる人は、変えが効かない。

 

だから、価値があるし、評価されると思う。

 

もちろん僕が言ったことや気づいたことをやることはすごく重要だ。

その上で、

どうやったら、僕ができないこと・考えていないこと・気づいていないことをできるか?を考えてほしい。

 

そうやって、みんなが価値をどんどん提供できる組織になると、とても強いなと思う。

僕が提供できない価値を社会に提供するために組織を作っている。

 

 

田辺大貴という男

うちのチームに田辺大貴という男がいる。

 

彼は大学を一年休学し、漁業や畜産業や農業などの日本中の一次生産の現場を見て回っていた。

 

その後、また大学を休学して、ヨーロッパで半年、農業の現場を見て、今、素エコ農園にいる。

 

彼との出会いは、彼が生産者を回っている際に、僕のところに研修に来たところから始まった。

 

note.com

 

当時、僕は24歳農業を始めてまだ2年目。

 

もうまだ4年ちょっとしか経ってないが、もう随分と昔のことのように感じる。

 

そんな彼が色々な経験をして、大学を卒業して素エコ農園に正式にジョインした。

 

 田辺大貴が入り、素エコ農園が大きく変わった。

 

と言いたいところだが、彼の行動の一つ一つは地味だ。

 

でも、恐ろしくその一つ一つを丁寧に確実にこなす。

 

話をしていても、ほとんど答えが返ってこないことが多い。

 

自分の中で、腹落ちした言葉しか使いたくないのだ。

 

彼は譲れないポイントというか、自分なりの「美」を持っている。

 

だから、一切妥協しない。

 

それは自分に嘘をつくことになるから。

 

彼の信念にはものすごいものがある。

 

だから、彼に対して、みんな一目置いている。

 

でも、彼はまだまだ24歳できないことも多いし、未熟なところも多いが、周りが何も言えないぐらいな気迫を持っている。

 

そんな彼の地味な行動の一つ一つは確実に会社の方向性を変えていっている。

 

 

先日、行動指針を作った。

彼が言葉を発する際に、会社の雰囲気が度々変わることがあった。

 

それはそれだけ常日頃から考えて行動しているからだと思う。

 

もちろん全員で作ったこの言葉だが、彼の発言や思想も大きく反映されていると思う。

・万事徹底
・素直でいよう
・かっこよくあろう
・迷ったら大変な方に
・青がなければ赤を使おう

 

うちは、他にも素晴らしいメンバーがいるので、また、後ほど紹介したい。

 

佐賀県伊万里市黒川町という何の特徴もない、海や山に囲まれた普通の田舎。

 

そういうところに素晴らしい未来ある人間が集まってきていることに希望だなと思う。

 

場所とか環境とかそういうのあんまり言い訳できないなと思う。

 

情熱とか信念とかって、今時寒いかもしれないけど、そういうものが人を動かすことってあると僕は思う。

 

だからやりたいし、やってる。

 

僕は、日本の田舎から人々の価値観を揺さぶりたい