Cygames主催の花火大会があった。

伊万里の毎秋の風物詩となったこの花火大会
これまで、家から2〜3キロしか離れていなかったから、いつも家で観ていたが、今回初めて会場で観た。
「わぁーーー」
すごい歓声だった。
「ドカーン」
と大きい音がなった瞬間に、僕達を包み込むような眩い光に、会場にいた人達みんなが、息を呑んだ。
打ち上げた場所と我々の場所はとても近かった。
でも、それ以上にこの花火の大きさが大きかったことが、この歓声を引き起こしたのだ。
「最高のコンテンツを作る会社」と理念を掲げているCygames
Cygamesの社長である渡邊さんの出身地だから、この伊万里の黒川町で毎年花火大会が実施されていると聞いている。
2018年2月、僕がオランダに飛び立つ1ヶ月前、21歳の時に、はじめてCygamesの渡邊さんの講演会に参加した。
衝撃だった。
こんな人がいるんだ、と。
小学校の時に、図書館の本を全て読んだらしい。
高専の時には、大学院生でも難しい資格を取って、大学3年時に哲学科に入って、1年で100単位取った。
眠くなるから、窓を開けて、凍えながら、勉強していた。
社会人になっても、仕事しすぎて何回も気絶したり、手の震えが止まらなかったことも。
強烈だった。
この人はきっと腕が千切れても、足が折れても、やると決めたことはやり切る人なんだな、と思った。
「お前らは悩んで無さすぎる」という言葉と、「just do itなんて、生ぬるい、Doだ。Do」
「ピューン、ドーン」
そんな話をされていた記憶が、花火と共に、頭の中に轟く
オランダに行って、1日1冊本を読んだ。
間違いなく、渡邊さんの影響だった。
3時間睡眠が続き、意識が朦朧となっても、街なかを歩きながら本を読んだ。
眠たくなるから、そして、時間を捻出するため、ご飯を食べなかった。
取り憑かれたように本や文献を読んだ。
その勢いのまま起業した。
そして、いま伊万里市黒川町で仕事をしている。
「ピューン、ドカン」
「ピューン、ドカン」

今年で8回目の花火大会。
コロナの時でも、無観客で続いていた。
どんな思いを込めて、渡邊さんはこの花火大会を続けてるのだろうか?
「花火に撃たれた」
そう言って、うちの息子は花火中アスファルトに横たわっていた。
おそらく今まで見た花火の中で、一番距離が近く大きい花火だったからか。

息子も、か。と思った。









