素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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「3人目の君へ」 28歳の父がデータで考える、これからの日本のこと

 

妻が産休に入って数日が経つ。予定日は8月上旬。三人目の子供がもうすぐ生まれる。

男、男と来て、次は女の子だから楽しみだ。

気づけば僕も28歳になり、3児の父。数年前までは少年のような感じだったのに、「顔がゴツくなったね」と周りから言われるようになった。もう立派な大人になってしまったなと、つくづく感じる。

28歳の筆者

子供が生まれると、将来のことをついつい考えてしまう。

今の出生数ってどうなっているんだろう?って純粋に疑問に思った。ちなみに僕はばあちゃんと暮らしているから、どのくらい日本に高齢者がいるのか?というのも気になる。

筆者の家族

せっかくなので、色々と調べてみた。

データで見る、日本の「いま」

まず驚いたのは、全体の大きな流れだ。僕たちが生きる日本は、人口が減り始めている転換点にあることが一目でわかる。

出典:総務省統計局「人口推計」、厚生労働省「人口動態統計」

僕が生まれた年、そして君が生まれる年

特に衝撃だったのは、出生数の低さだ。2024年の出生数は約72万人。僕が生まれた1996年は120万人だった。僕の時代のざっくり半分しか子供がいないのか、という事実に言葉を失う。どうりで、学校の統廃合が進むわけだ。

出典:厚生労働省「人口動態統計」。2024年は推計値。

おばあちゃんと暮らす僕が向き合う、高齢化の現実

一方で、高齢化がこれだけ進んでいるというのも深刻だ。グラフを見ると、その深刻さがよくわかる。2050年には老年扶養比率(65歳以上÷15-64歳)が79%へ上昇し、現役世代1.3人で高齢者1人を支える計算になるらしい。これからの日本は、間違いなく厳しい課題に直面する。

出典:総務省統計局「人口推計」、内閣府高齢社会白書」。2024年は推計値。

 

厳しい時代を、どう生きるか?

そんな時代を20代として生き抜いていくためには、どうすればいいのだろうか? 僕は、何よりも「学び続けること」が答えだと思う。減っているものは何か、増えているものは何か。それらを冷静に見極めて、増えるものに投資するのか、減るものを補うようにするのか、それとも諦めるのか。その辺りを的確に判断できるようになりたい。

ちなみに、AIに「これからの時代に大事なこと」を聞いてみたら、こんな答えが返ってきた。

AIが示す、身につけるべき5つの力

AIが推奨する、5つの習慣

  • 15分学習を毎日
  • 週3回運動+7時間睡眠で体調管理
  • 月1回家計チェック&自動積立投資
  • エコ・リユースを買い物の標準に
  • 月1ボランティア+SNS発信でネットワーク拡張

未来に向けて

これからの社会を考えると結構大変だ。普通にやっていたら、縮んでいく市場で、減っていくパイを奪い合うことになる。

 

でも、世界の全くインフラが整ってない国や戦争をしている国と比べると随分と恵まれた環境にいることは間違いない。

 

ただ、戦後の日本と違って、自由がないというか、ある程度出来上がったところをやっていくのは大変だなと思う。身動きが取れないというか。。

 

田舎はとにかく土地が余ってくる。その土地で田舎でしかできないことをとことんやっていきたい。また、日本に来る観光客などに向けて良いことをやっていきたいなとも思う。

 

とにかくこれからの時代は大きく変化していく。僕も変化し続けたい。

生まれてくる君に、胸を張れる父でありたいと思う。