佐賀農家の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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認識

状況を正しく捉えるというのは、すごく大事なことだ。

 

僕たちは佐賀県伊万里市で、珍しい平飼い養鶏をやっている。

創業3期目、代表は27歳。

 

どんどん人口が増えてるところはでなく、どんどん人口が減っている過疎地。

 

1個20円という卵ではなく、一個100円の卵。

 

効率的ハイテクとは、ほど遠い、非効率な飼育方法。

 

そもそも難しいし、誰もやろうとしないことをやってる。

 

という認識を、僕を含め働いてるメンバーが持つことが大事な気がする。と思った。

 

「そもそも難しいし、あまり他の人もやってないことをやろうとしてる。」

 

このメンタリティを持てるかどうかで、大変な時に乗り越えられるかどうか?が変わる。

 

大変だな忙しいなと思った時に、

 

「そもそも、そういうものだよね。これをどうするか?」って考えれると、とたんに世界が変わる。

 

かくいう僕も、ここ数ヶ月はかなり忙しく、気持ちが滅入りそうになった。

 

「でも、起業するってそういうもんだよね。会社を新しく作るってそういうもんだよね」 って思うと、その度力が湧いてきた。

 

いま、事務所を離れて、養鶏場の大改革を行ってる。

 

会社をほとんど空けても回ってるのは、山口や美和さんへ信頼できてるから。

早めの2024年の振り返り

日々忙しく過ごしていたら、気づけば年末となった。

 

もう1カ月で2024年が終わる。

 

改めて、どんな一年だったのかな?と振り返ると

 

2月に小窓をオープンした。

同時に、スチームコンベクションオーブンを導入し、本格的に菓子を作り出した。

 

黒川というへんぴなところで、お店を作るのはチャレンジだったが、思いの外、お客さんが来てくれていて、とても良かった。

 

また、4月から5月で5人のパートさんを採用した。

今では、リーダーを任せてたりして、業務の大半を担ってくれている。

 

また、インスタがバズり、フォロワー3000人から3万人になった。

これにより、自分たちで商品を販売できるようになった。

 

9月に行ったクラファンで1000人以上から670万円の支援があったが、これはこのインスタがなければ、難しかったと思う。

 

その資金で、加工場を移転したり、大きなスチームコンベクションオーブンを導入した。

 

9月〜10月にはまた5人ほどパートさんを採用した。新しいお土産を作るために、今、準備している。

 

10月に小窓で、うちの卵を使ったソフトクリームの販売を開始した。

 

11月に行った商談会は、卵の雫という新商品をメインで持っていった。

かなり手応えがよくすでに取引が数件決まった。

 

養鶏場では、新たに工事をして、新しい鶏舎を建てたり、餌の倉庫を建てたり、電気工事をしたり、天井を張り替えたりした。

 

また、春から、B型就労支援施設と業務提携をした。

毎日働きに来てくれていて、とてもありがたい。

 

振り返ると、一年で組織の人数も増え、できることが増え、2025年につながる一年だった。

 

ただ、反省点は、卵の生産だ。

一年通して、全く安定しなかった。

 

お菓子で得た利益は全部養鶏場の損失で食い潰すという感じだった。

 

養鶏場で働くメンバーも頑張ってくれていたが、それが結果としてなかなか結び付かず辛酸を嘗める思いの一年だった。

 

養鶏場として、卵をきちんと取るための行動が取れていなかったし、それを自分がトップとしてうまく導けなかった。

 

10月から自分が責任者として、養鶏場の現場に入った。

今は安定して生産できる体制になったが、それでは意味がない。

 

自分の力不足、組織としての弱さを感じた。

 

人の力を最大限に引き出せるようなリーダーにならないといけないと強く感じた。

 

この一年で痛感したのは、配置と役割の重要性、そして、コミュニケーションの大切さ。

 

鳥は飛ぶのが上手だし、魚は泳ぐのが上手だ。

魚に空を飛ぶのを教えても、ほとんど飛べない。

 

魚には泳ぐ環境を作ってやれば、勝手に泳ぐし、鳥は飛べる環境を作れば勝手に飛ぶ。

 

その人の性格的な適切や能力的な適切をみて、そこをうまく発揮できるような仕事の任せ方ができてなかった。

 

そして、そのためのコミュニケーションがすごく重要だと感じた。

 

現在でも、パートさん合わせると、15人ぐらいいる。

2025年は社員も3人ぐらい採用する予定で、20人ぐらいになる予定だ。

 

そうなるとより一層、上記のことが重要になってくる。

一人一人の能力を最大限に発揮できる環境を作れるようにならないといけない。

 

その方がお客さんにいいサービスできるし、働く側と働いてもらう側もwinwinだし。

 

とにかく自分の力不足を感じた一年だった。

 

残り1カ月あるので、2024年を走り切りたい。

もう一回ギア入れ直す。

 

 

 

 

 

 

半年間のプログラム、トランジションラボが終了した

トランジションラボという、個人の変革に焦点をあてた半年間のプログラムが終わった。 

 


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学生時代、留学でお世話になったトビタテ(LEAP FOR)の無料のプログラム。

 

定期的に集まって、みんなからフィードバックもらったり、毎月、コーチとセッションを行うというプログラム。

 

トビタテは、留学が終わっても、ずっと繋がりがあるから、とても良いコミュニティだと思う。

 

今回参加していたのは9名。

フリーランスや研究者、アーティスト、旅人、会社員、先生、個人事業主、など全く違うバックグラウンドや肩書きの人が「トランジション(変革)」というテーマで、集まっている多様性がとても面白かった。

 

成果を求めるのではなく、一人一人、丁寧に個人の悩みや葛藤に向き合って、みんなでその人の変革を後押しするプログラム。

 

回を重ねるごとにみんなの変化がすごく楽しみだった。


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今回、最終発表のために東京に行った。

 

僕自身、この6ヶ月でどんな変化があっただろうか?

 

在り方の部分がとても変わった気がする。

 

”日本の田舎から価値観を揺さぶる”

これは僕たちの会社のミッションだが、これを自分の人生を通してやるという腹が決まったような気がする。

 

6ヶ月前に、今年は1000万円資金調達(借入)をする予定だったが、6ヶ月経って借予定を大きく上回る2500万円の借入をした。(累計4000万円)

 

それはこのミッションを意識するようになり、もっと必要だと本気で思ったから。

 

半年後にやろう、一年後にやろうと思っていたことを今やるためにはどうしたらいいか?それで本当に価値観を揺さぶれるのか?

 

と常に自分に問いが頭を巡るようになった。

 

6ヶ月前は、あれをやろう、これをやろうと、意識が散漫になっており、エネルギーが弱い状態だったが、今はかなり絞られていて、そのエネルギーが強くなっている。

 

半年前にはできなかった苦しい決断も、今はできている。

 

これが全て正しいことだとは思わないが、迷いがなくなったのは確かだし、今が社会人になって一番エネルギーが高い。

 

今朝も朝5時半に起きて10キロ走った。

正直、走るのは苦手だし、やりたくない。

 

価値観を揺さぶる

でも、それ以上にこの言葉が僕を突き動かしてくる。

 

もっととんでもないことをやりたい。

 

だから、とんでもないことを常日頃からやっておかないと心も身体も持たないだろう。

そして、それをやる準備をずっとやってる。

 

ベンチプレスもそうだ。

100キロ上げると上位1%になれるらしい。

 

今、90キロ上げれるので、残り10キロで上位1%。

ちなみに、半年前は60キロだった。

 

これからも自分を変革し続けたい。

 

田舎から人々の価値観を揺さぶりたい。

 

素敵なプログラムに参加できて感謝です。

コーチの皆さん、運営の皆さんもみんなボランティアでとことん向き合ってくださって感謝です。

 

これから先も変わり続けることを楽しみます。

 


素ヱコ農園ウェブサイト
https://suecofarms.com

 

素ヱコ農園インスタグラム

https://www.instagram.com/suecofarm/

 

佐賀のお土産を作るためのクラウドファンディング

camp-fire.jp

 

 

開始から1週間ですが、支援者数が500名を突破しました。

開始から1週間ですが、支援者数が500名を突破しました。

本当に、ありがとうございます。

 

佐賀のお土産を作るのは、とても難しいことだと思います。

 

でも、こんなに応援していただいていることで、その目標に少しでも近づけたかなと思います。

 

この応援を形にできるように頑張ります。

 

農業を始めたのは、4年前。

最初は、7年間使われてなかった耕作放棄地を再生させるところからのスタートでした。

大学を卒業して、留学まで行き、大企業を蹴って始めたのに。

 

毎日毎日ゴミ拾いと草刈りの日々。

不安で不安で、ただ暗いトンネルをただひたすら走ってるような感覚でした。

今の様子を当時の自分に見せてあげたいです。

 

土地もなし、お金もなし、養鶏の経験もなし、社会人の経験もなし。

 

文字通り、本当にゼロから、素ヱコ農園は立ち上がりました。

 

そして、4年経って、今では多くの方に応援していただけるような農園になりました。

私たちの強さは、この歴史にあると思ってます。

 

「佐賀のお土産を作る」

というのはとても大変なことだと思います。

 

でも、私たちならできると信じてます。

 

まだまだクラファンの期間は続くので、この思いを現実に近づけるために、ネクストゴールに向けて走り続けます。

 

引き続き応援をよろしくお願いします。

素ヱコ農園

松本

jstarxの説明会


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久々に福岡のイベントに参加した。

 

jstarxという日本の起業家を無料で海外に派遣するという経産省のプロジェクトの説明会。

https://www.jetro.go.jp/services/j-starx/

 

これは去年からやってるプログラムらしい。

 

伊万里から出てきて、知り合いもいないし、どうしようかと萎縮してた。

 

すると、学生時代行ってたプログラミングのメンターだった方がいて、久々にお話できた。

 

聞けば、その方も去年、このプログラムでサンフランシスコに行ったらしい。

 

そして、世界の起業家の視座の高さに大きな刺激を受けたらしい。

 

また、その方自身も企業されてて、web3の日本のトップランナーだ。

 

いろんな話を出来てよかった。

 

学生で全然貯金なかったのに、あのとき、自腹で30万払って良かった。 

*

日本の田舎から価値観を揺さぶる 

 

これは僕らの会社の理念。

 

日本の田舎から、世界を見てこの理念を考えた。

 

まだ全然そんなことを言えるレベルではない。

 

でも、日本の食。

日本の卵かけご飯は、世界に通じるものだと思う。

 

そこで勝負したいという思いはある。

 

なんか色々話をしてると、僕も熱くなった。

 

このイベントは100人参加していて、そのうちの3人だけ全員の前で3分ピッチをすることが許された。

 

思わず手を挙げてしまった。

 

他の2人はスライド用意していて、事業の話をかっこよくされてて、とても良かった。

 

僕は、マイク一本で自分の思い、事業の思いを語った。

 

その後フォロワーが数十人増えたし、インターン興味あるっていう学生さんもいた。

 

まずは、このプログラムに参加したいな。

海外を見たい。

 

そして、海外で事業したい。

 

田舎から。

 

 

プロセスを評価するか、結果を評価するか

僕は、結果を評価すべきだとずっと思っていた。

 

どれだけ頑張っても、成果が出なければ意味がない、と。

 

しかし、最近気づいたのは、自分自身が実はプロセスを重視しているのではないかということだ。

 

例えば、ムキムキになるという結果よりも、毎日欠かさず懸垂100回、アブローラ100回、ディップス100回をこなす方が大事だと感じている。

 

健康になるという結果よりも、毎日欠かさず走るというプロセスを大切にしているし、賢くなるという結果よりも、毎日本を読むというプロセスに価値を見出している。

 

そんな中、結果を出せてない社員が「残業して頑張っている」と言ったことに、残業していることに偉いと思いつつ、違和感を覚えた。

 

最初に思ったのは、頑張っていても結果が出なければ意味がないということ。

 

しかし、よく考えてみると、自分自身が行動するときには、結果よりもプロセスを意識していることが多いことに気づいた。

 

この矛盾は何だろうか、と考えた末に、答えが見えてきた。

 

僕は、プロセスを評価しないわけではなく、“緊急性が低い、かつ重要性が高い”ことに取り組むプロセスを評価している。

 

一方で、“緊急性が高い”ことに取り組むプロセスには価値を見出していないのだ。

 

ここで、「頑張る」という定義が、僕と社員の間でずれていることに気づいた。僕にとって、“緊急性が高いこと”に取り組むことは当たり前のことで、それは誰でもやることだから「頑張る」には含まれないと考えていた。しかし、社員は、“緊急性が高いこと”に取り組むこと自体を「頑張る」と捉えていた。

 

このような認識のズレを防ぐためには、「頑張る」の定義を会社として明文化する必要がある。何が「頑張る」ということなのか、そしてどのように頑張ったらどう評価されるのかを明確にすることが重要だ。

 

それができていないと、働きづらさを感じる社員も出てくるだろう。

 

 

コミュニケーションで曖昧さを埋める方法もあるが、僕はそれをきちんと明文化することが必要だと感じた。

 

今回の反省として、僕の「当たり前」が必ずしも他の人にとっての「当たり前」ではないということに気づいた。

 

 

プロセスを評価するにしても、どのプロセスを評価し、どのプロセスを評価しないのかを明文化していないことが、社員との認識のズレを生んでいたのだ。僕たちの会社では、“緊急性が低くて、重要度が高い”ことに取り組むことを評価したいと思っている。

 

では、それは具体的にどんな仕事なのか?それを定義することも、非常に重要だと改めて感じている。

 

 

他人が集まって一つの会社を作っている以上、皆が違う答えを持っていることを前提に、しっかりと話し合い、共通の認識を持つことが必要だ。

 

自分の「当たり前」は、必ずしも他人の「当たり前」ではないのだ。

8月の振り返りと9月

ルーティン今日で8月が終わる。

 

どんな一ヶ月だったか?振り返ると、まあまあ充実した一ヶ月だった気がする。

 

会社の業績が上がったわけではない。

むしろ、準備のような一ヶ月だったので、業績で言うと良くない。

 

それよりも、個人として、松本啓として、やることやれたなと思う。

 

先月から続けてるランニングも、今月も100キロ走れたし、ブログも習慣ついてきたし、他にも小さな習慣を作れた。

 

身体が明確に変わってきてる。

 

なかなか社長をやってると難しいところがあるが、個人と仕事を切り分けて、各々で考えれてるところがとても良い。

 

まあ会社としても、大きい決断を何個か行って、ちょっと前の自分だったら、できないような決断や行動もいくつも取れたなと思う。

 

昨日ブログでも書いたが、やっぱり大事にしたいのは凡事徹底

 

9月どんな月にしたいか?

今朝、真剣に考えた。

 


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ルーティン(習慣)を大切にしたい。

 

学生時代にビズリーチインターンさせてもらった時に、人事の人が、目標達成の原田メソッドを教えてくれた。

 

最近、それを思い出して、実践しようとしてる。

 

原田メソッドは、自己効力感を大切にしてて、毎日の習慣によってそれが培われると僕は解釈した。

 

以下の7つを9月は毎日やれてるか、チェックする。

もし、やらなくても、チェックして、次の日はやる。

 

①朝起きて、「今日も素敵な1日にする」という

→ 習慣大全、マウイ習慣より

②仏壇に手を合わせて感謝を伝える

→スエコ婆ちゃんより

③朝、トイレ、キッチン床、会社の床掃除をする

→妻の要望より、そして、原田メソッドでも掃除を大切にしてる

④筋トレ(懸垂100回、腹筋ローラー100回、ディップス100回)

→20代の一番身体が動く時期に、体力に投資しないのはミスってる。自分の考え

⑤読書60分

→知識を得たいから

⑥ブログの更新

→ 主に社内向け、考えを整理する

⑦寝る前に家族に今日の感謝を伝える

→やったほうが良さそう

 


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息子は9ヶ月になり、名前を呼ぶと「はーい」と手を上げるようになった。

 

成長してるな。

 

息子がどんな子になるか気になる。

どんな大人になるか気になる。

 

少なくとも、僕の背中は何かしらの影響を及ぼす。

 

そうなった時に、天井を作ってしまうような親にはなりたくないな。